ふらり各駅停車:JR阪和線・和泉砂川駅 自然の味「名物」の和菓子 /大阪

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 ◇四国八十八カ所のミニチュア版も
 泉州には「いずみ」と名のつく地名が多い。JRでは▽和泉府中駅(和泉市)▽和泉橋本駅(貝塚市)▽和泉鳥取駅(阪南市)などがある。今回は泉南市のJR阪和線・和泉砂川駅かいわいを訪ねてみた。
 駅の西口には商店街が広がる。意外と自動車の交通量が多い。100メートルほど下って目に付いたのが、和菓子などが並ぶ「幸泉」。泉州名物の和菓子「村雨」ののぼりが立っていたので、足を踏み入れた。
 店番をしていたのは伊庭和枝さん(66)と娘のまゆみさん(39)。和菓子から洋菓子まで約40種類が並ぶ。オススメは「村雨」で、「しぐれ」とも呼ばれる。

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では続きをどうぞ。


一見、ようかんのようだ。米の粉と大豆などを混ぜ、固めて蒸して作る。味は栗、白小豆、小豆の3種類だ。
 口に入れると、意外とあっさり。和枝さんは「1本ぺろりと食べてしまいますよ」。人気の秘密は「すべて手作りなんです」と、まゆみさん。添加物を使用しない健康志向が口コミで広がり、また最近はラジオでも紹介されたため、神戸や和歌山から訪れる客も多いという。飛び込みで取材したにもかかわらず、温かいもてなしに触れてうれしかった。ごちそうさまでした。
 続いて向かったのは、奈良時代の高僧・行基が開いたとされる林昌寺。南へとマイカーのハンドルを切る。途中から道が狭くなり、線路も渡る。
 林昌寺は、泉州地域の弘法大師信仰の拠点という。周藤隆征(すどうりゅうせい)住職(35)によると、戦国時代に戦火で焼失したがその後再興し、周藤住職で16代目...

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